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  6. ピアノ初心者向け!ピアノ上達のための4つのポイントを説明
2017/03/17 2021/07/01

春になるとなんだかワクワクして、新しい習い事をしたいと考える季節ですよね。私は小学校二年生からピアノを習い始めて、当時はレコードで常に音楽が流れている生活を送ってきました。

今では教えたり、ボランティアで演奏をするくらいピアノが大好き人間になっています。今回は、そんなピアノ大好き人間の私から、習い始めの初心者が上達するポイントをご紹介します。

ピアノ初心者向け上達のためのポイント

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1.楽譜を理解する

ピアノを始めたばかりの時は、先生から楽譜をもらったけれど、楽譜を見ただけで「なんじゃこりゃ~」と混乱してしまうと思います。不思議な暗号のように感じる音符がたくさん詰まって頭がクラクラしてしまいますよね。

ト音記号、ヘ音記号、4分音符、2分音符、付点2分音符、全音符、8分音符、4分休符、2分休符、全休符、8分休符・・などなど、たくさんあります。

ピアノの初心者でも弾くにはまず、音符の名前と長さ、そして拍子を理解していないと、演奏してもぐちゃぐちゃに聞こえてしまいます。以下の関連記事にあるように、楽譜の基本的な読み方を理解した上で楽譜を読むようにしましょう。

関連記事: 【入門】初心者向けピアノ練習法!楽譜の読み方も – Zehitomo Blog

 2.簡単な曲で練習する

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耳コピで探り弾きをする子供たちが増えてきています。コマーシャルに流れている曲や大好きな歌手の曲のサビをスラスラ弾いちゃうんですよね。私には遊び心がなかったので、「凄いなぁ~」と逆に関心しちゃいます。

好きな曲や知っている曲は楽譜を見ないで弾けても、楽譜に戻ると「う~~ん」と悩んじゃうんですよね。

「ねこふんじゃった」は楽譜にすると♭が6個もついているので、楽譜を見て弾ける初心者は居ないと思います。楽譜を見るよりもお友達が弾いているのを見て覚えたという人が断然多いですよね。

黒鍵を弾くのは白鍵を弾くよりも幅が狭いので難しいのですが、「ねこふんじゃった」などといった簡単な曲であれば、まず習うより慣れることを重視して弾いてみれば楽しくスラスラ弾けますよ。まずは簡単な曲でチャレンジしてみてくださいね。

3.先生から学び、ピアノの教本を読む

英語 勉強 本

ピアノの初心者の教本は数えきれないくらいたくさんあります。きっと習う側はどれにしようか全くわからないと思うので、最初は先生に任せるようにしましょう。

その際には、「クラシックを弾きたい」、「童謡の曲を弾きたい」、「歌手の曲を弾きたい」、「まずは先生に任せたい」など習う側の要望もしっかりと先生に伝えてくださいね。

最初の楽譜が肝心ですので、先生も悩みに悩んで選ぶのですが、親御さんの要望があればそれに基づいて楽譜を選んでくれますよ。

4.指使いを覚えよう

piano beginner songs

楽譜には、1.2.3.4.5.と番号が書いてありますよね。これは、指番号です。左右とも親指から数えて1、人差し指が2、中指が3、薬指が4、小指が5になります。

指番号は、簡単に弾ける道しるべですので、無視をして自分なりの指使いで弾くとミスを起こしやすくなります。指使いを守って弾くと、スラスラと弾くことができます。

初心者の楽譜であれば、「1.2.3.4.5.」と動かすと「ドレミファソ」と音が鳴ります。指番号さえ覚えると、すぐに「メリーさんの羊」などが弾けるようになりますよ。

5.音符のドリルをやろう

Piano Notes

私が幼い頃は音符のドリルをやったことがありませんでした。先生が音符をノートに書いてそれを読んだりする程度で、音符の名前や長さなどはあまりきちんと理解していませんでした。

今では、自分が音符が苦手だったからこそ、生徒には必ず弾く楽譜以外に音楽ドリルを併用しています。子供たちは音符の形をなぞったり、丸を書いたり、手拍子をしたりするのが好きです。

ピアノは、弾くだけでは足りないと言えます。ドリルを併用してこそ、楽譜全体のことも理解することが出来ます。

初心者向け楽譜の読み方におけるポイント

1. ドレミの歌を活用しよう

「ドレミの歌」は誰でも知っている曲ですよね。元気が良くて、軽快でとっても楽しい曲です。「ドはドーナツのド」「レはレモンのレ」「ミはみんなのミ」「ファはファイトのファ」「ソは青い空」「ラはラッパのラ」「シは幸せよ」~と続きます。

まず、この歌を先生が弾いて生徒と一緒に歌います。その次に、人差し指(2の指)だけで「ドはドーナツの」太字のところに歌が来たときに「ド」を弾くようにさせます。それを順番にやりながら「ドレミファソラシ」を最後まで歌いながら弾きます。

これをやることで音の階段(スケール)、高低を理解することができますよ。

2. 「ひげじいさん」を活用しよう

jackmac34 / Pixabay

「トントントントン ひげじいさん」「トントントントン こぶじいさん」~の歌もご存知ですよね?この歌も音の階段を覚えるには持って来いの曲なのです。

「トントントントン」の部分は♩で「ドドドド」と弾きます。その次に「レレレレ」「ミミミミ」~と続けます。この曲はソの音までですので、とっても簡単ですぐに弾くことができるので、よく体験レッスンのときに活用しています。

3. 「お味噌汁レバー」と「レバーはどう?」で覚える

「お味噌汁レバー」という暗号を使ってみましょう。聞いたことがある人もいるかもしれません。まず、「ドミソシレファ」を何度か言ってみてください。お味噌汁レバーと聞こえてきましたか?

この「ドミソシレファ」、実はドから数えて一個飛ばした音のことを表しています。この幅のことを3度と言います。五線ノートに「ドミソシレファ」を「お味噌汁レバー」と言いながら書いてみてください。きれいに並んでいますよね。まずは音符の位置を覚えるにはこの暗号を唱えながら、書いてくださいね。

お味噌汁レバーが覚えれたら、残りの音は「レファラドミ」これを暗号化すると「レバーはどう?」です。「レバーはどう?」を何度か言ってみてください。「レファラドミ」に聞こえてきたらもうこっちのもんです。

音符はまじめに順番通りに覚えるのも良いのですが、遊び心を持って暗号化してみてくださいね。きっとレッスンが楽しくなるはずです。

最後に

最初はすぐに弾ける曲が何曲かあると、子どもたちは喜びますし、どんどん覚えようとしてピアノが大好きになりますよ。最初から挫折させないためにも簡単に弾ける曲を用意してあげてくださいね。

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