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  6. 【決定版】洗濯機おすすめ洗浄方法~人気の重曹での掃除法も!
2017/02/20 2022/09/12

ある日、洗濯が終了した衣類を取り出そうとしたら、「変な臭いがする…」「洗濯したはずなのに小さなゴミが衣類にまとわりついている」などの経験をしたことはないでしょうか?

毎日使用している洗濯機。実は知らない間に日々の汚れやカビが積み重なっているのです。洗濯機をキレイに洗浄するおすすめの簡単9ステップをご紹介します。今人気の重曹を使って洗濯機をキレイにする方法も解説しています。

洗濯機の洗浄における4つのポイント

まずここでは洗濯機の洗浄における4つのポイントを簡単にご説明していきます。この4つのポイントをしっかりと確認してこなしていけば、毎日の洗濯がもっと楽しく、充実した時間になりますよ。

1. 洗濯機洗浄に使う洗剤は、洗浄力を比較して選ぶ

cleaning-product

現在、市販で販売されている洗濯機洗浄用の洗剤には比較的塩素系の材料を使用したものが多いのですが、万が一使用している最中に衣類などに飛び散ってしまったら大惨事を起こしかねません。また洗濯機洗浄用の洗剤には浸け置きタイプや通常の液体タイプなど様々な種類があります。

洗濯機の容量や種類、汚れの度合いによって洗浄力を大いに発揮したりするので上手く使い分けたり、吟味することが大切です。ご家庭で使用されている洗濯機に適した洗剤や使えない洗剤も出てくるので、まずは洗濯機の取扱説明書に記載されている事項をきちんと確認し、洗浄力の強さや一番適した洗濯機洗浄用の洗剤を確認するようにしましょう。

2. 洗濯機洗浄に使う漂白剤は、塩素系と酸素系のどちらがいい? メーカーの取扱説明書を確認しよう

cleaning agent baking soda with vinegar

洗濯機洗浄に使用する洗剤の種類は大きく分けると、2種類あります。

1つ目は「酸素系漂白剤」です。

こちらは原材料が過炭酸ナトリウムでできているため、とても強い発砲力があります。この発砲力により、長くこびりついてしまった汚れやカビを剥がし落としてくれます。清掃をした後に剥がれ落ちたゴミが目に見えるので、清掃をした感はとても強いですね。

しかし、1つデメリットとしては、もちろん活性酸素で殺菌することはできるのですが、大きな殺菌効果に関しましては、塩素系漂白剤には劣ります。

2つ目は「塩素系漂白剤」です。

こちらは主成分が次亜塩素酸ナトリウムでできています。酸素系と比較しますと、とても強い殺菌効果を得られます。汚れ自体を剥がし落とすというよりは、目に見えないカビや菌も分解をしてくれるので、洗濯槽の表面だけでなく隅々まで殺菌・分解をしてくれます。

使い分け方法としましては、長年洗濯機洗浄をしていないという方には「酸素系漂白剤」を使い、その後に塩素系漂白剤を使うことをオススメします。こびりついてしまった頑固なカビや汚れは最初に酸素系で取り除いてから、塩素系でカビそのものの殺菌と分解をするのが効率的だからです。

また、1ヶ月に1回きちんと清掃をするという方は酸素系漂白剤のみで十分キレイな洗濯槽を保つことができますので、オススメです。

どちらにせよ、用途に合わせて漂白剤を選び、上手く使い分けることが必要です。洗濯機の種類によっては塩素系漂白剤を使用することで、錆や傷を招いてしまう恐れもあり、取扱いには十分注意して下さい。清掃を始める前には、必ず洗濯機のメーカーの取扱説明書の確認もしましょう!

3. 頻度は1ヶ月に1回を目安に

洗濯機の洗浄の頻度に関しましては、洗濯槽自体を清潔に保つことと、やはり繁殖した菌や黒カビを倍増させない為にも1ヶ月に1回を目安に洗浄することをオススメします。特に、梅雨の時期や雨が多い時期は洗濯槽に水分や湿気が残りやすいので、黒カビや菌が増えやすいです。念には念を入れて定期的に洗浄を心がけることが大切です。

4. 業者に洗濯機の洗浄を依頼する方法もあり

Photo- Cleaning

余りにもこびりついてしまったカビをキレイに落としたいという方へ、もう1つの選択肢として業者さんに洗濯機洗浄を依頼することもできます。ゼヒトモ なら洗濯業者からすぐに見積もりを取ることができます。

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最初にお見積りを取っていただくのですが、クリーニング代だけでも約1万円前後、洗濯機の造りによっては乾燥機能付きだったりしますと、分解清掃する際の部品交換などでプラス約7,8千円。合計するとなんだかんだで高くかかってきてしまいます。キレイになるのはありがたいことですが、清掃が苦手だったり、1ヶ月に1回の定期清掃が億劫な人は業者さんに依頼するのも1つの手かもしれませんね。

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自分で行う洗濯機の洗浄9ステップ

ここではご家庭で出来る2つの洗濯機洗浄方法をご紹介していきます。まずは「市販の洗剤でやる洗濯機の洗浄」から見ていきましょう。

1. 45℃程度のお湯を洗濯槽にためる

洗濯機 お湯

洗濯機に水ではなくお湯をためます。水ではなく、暖かいお湯を使うのは酸素系漂白剤が活性化するからです。もちろん洗濯機の耐熱温度もあるので、だいたい40℃~50℃くらいのお湯の温度がベストです。ここで一つ節約として、お風呂の残りのお湯を温めて使うこともオススメです。

2. 適量の漂白剤を入れる

ここで一緒に入れる漂白剤ですが、最初にご説明をさせて頂いた塩素系漂白剤は使用しないで下さい。理由としては、あまりにも強力すぎるので、洗濯槽の錆を招いてしまう恐れがあるからです。ここでは洗浄作用の一番弱い「酸素系漂白剤」を選ぶことをオススメします。

3. 「洗い」ボタンを押す

washing-machine

漂白剤を入れた後は、「洗い」ボタンを押して、洗濯機をだいたい3~5分程回していきます。ここでポイントなのは、一緒に入れた酸素系漂白剤を洗濯槽のあらゆる部分まで行き渡るようにすることです。

4. もう一度洗う

3~5分程「洗い」のコースで回したあとは、3時間以上おいておきます。その際に、小さなゴミが出てきたら一度すくい取って下さい。そして、時間を置いたら再度「洗い」のコースで5分程回していきます。

5. 一晩そのまま置く

Washing Machine-Wide View-Full View - Washing machine front panel and fully lit.

そのあとは、一晩浸け置き放置しておきます。お湯と漂白剤を入れた洗濯槽の裏側にこびりついた汚れやゴミが剥がれて、浮き上がってくるのを待つためです。

※ここで注意して頂きたいのが、浸け置きすぎると洗濯槽を傷めてしまう恐れがあるので注意が必要です。洗濯機の取り扱い説明書の注意事項を予め確認してください。

6. 100均のゴミすくいネットでゴミをすくう

一晩浸け置きが完了したところで、洗濯槽の裏側から剥がれ落ちた汚れやゴミをネットですくいあげていきます。100均に販売されているゴミすくいネットを使用すると、簡単にゴミをすくうことができます。キレイに浮き出てきたカビやゴミをしっかりとすくい取らないと、再び洗濯槽の裏側に戻ってしまう可能性もあるので、念入りにゴミすくいネットですくいあげて下さい。

7. 通常通りに洗濯機を回す

washing-machine2

そして、洗濯槽から剥がれ落ちてきた汚れやゴミを最後にしっかりと取り除くためにも全自動洗濯フルコースで一度洗濯機を回していきます。この際、衣類は何も入れずに回してくださいね。

8.洗濯槽をすすいで脱水

「洗い」をした後は、もちろんすすいで脱水も忘れずに行って下さい。

洗濯機の内側と外側の汚れをまんべんなく落とすためにはこの作業がとても大切になってきます。ここでも小さな汚れや残っているゴミが出てきたら、作業が終了後にゴミすくいネットできちんとすくい取って下さい。

9.洗濯機内部を乾燥させる

Close Up of a Washing Machine

最後に乾いた雑巾でキレイに洗濯槽の中を乾拭きしていきます。

そして、洗濯機の蓋を開けたままにしてしっかりと乾燥させます。

ここで蓋を閉めてしまいますと、また新たなカビの繁殖の原因にもなりますので、必ず蓋を開けたままにして下さいね。

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重曹でやる洗濯機の洗浄7ステップ

Baking Soda Washing Machine

洗濯機の洗浄方法でもう1つのやり方をご紹介していきます。

こちらはどこでも簡単に用意することができる「重曹でやる洗濯機の洗浄」の仕方です。重曹は「重炭酸ナトリウム」のことを指し、弱アルカリ性でできています。この弱アルカリ性は酸性の汚れを落とすのにとても適していて、洗濯槽にこびりついてしまった汚れや異臭まで分解することができます。

1. 洗濯機に水かお湯を入れる

まず始めに洗濯槽に最大水位までお湯を入れます。ここでも洗剤の洗浄と同様、約45℃~50℃程のお湯を入れていきます。お湯を入れることで汚れの落ち具合がかなり変わってきます。

2. 洗濯槽に重曹を入れる

Top view of spoon with baking soda

そして、次に重曹を入れていきます。分量としてはカップ1杯(200cc)を入れます。

3. 洗濯機を洗う

重曹を入れた後は、洗濯機の「洗い」ボタンを押し通常通り運転させていきます。ここでも注意して頂きたいのが、終了後に浸け置きをしていくので、脱水だけはしないで下さい。

4. 一晩放置する

そして、洗剤洗浄と同様に、一晩浸け置き放置していきます。※ここでは一晩置くので、できるだけ洗濯機を回さない時間帯をオススメします。

5. 剥がれ落ちた汚れをすくう

一晩浸け置きが完了した後は、洗濯槽を確認してみると、剥がれ落ちた汚れやゴミが浮いてきます。こちらも100均などで販売されているゴミすくいネットを使用し、すくいあげていきます。

6. すすいで脱水

再度、洗濯機を「洗い」で通常通り回していきます。

回していくうちに残った汚れが再度浮き上がってくるので、こちらもキレイにすくいあげて下さい。そして、脱水も一緒にやっていきます。

7. 洗濯機内部を乾燥させる

何度かすすぎと脱水を繰り返していき、汚れやゴミが出なくなれば完了です。最後に洗濯機の蓋を開けたまま、しっかりと乾燥させれば、重曹洗浄も完璧です。

※一部のドラム式洗濯機などで重曹洗浄ができないものもありますので、必ず洗濯機の取扱説明書を確認して下さいね。

ゼヒトモから洗濯機クリーニングを依頼

洗濯機を洗浄する方法は様々ですが、何よりも定期的に清掃をすることが大切です。ただ長く洗濯機を使用したり、掃除の間隔が開いてしまうこともあります。洗濯機を徹底的にきれいにしたい人は、是非プロに依頼してみましょう。

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依頼した方の声

<口コミ>
とても対応が良くて、キッチン、換気扇、お風呂、トイレがピカピカになりました。 頼む前は汚れていて恥ずかしいと思いましたが、頼んで良かったです。 説明も丁寧で分かりやすくとても親切でした。

<口コミ>
毎月実家が定期清掃でキレイにしてもらっているということで私の家も頼みました。子供も小さく3人もいるのでお掃除に手が回らない。リビングの床の食べこぼし汚れ、トイレ、浴室、窓など 気になるところを隅々まで丁寧にお掃除してもらってます。 今は隔月頼んでます。とてもキレイを維持しています。

<口コミ>
お風呂、キッチン、トイレなどの水回りを中心にやっていただき、細かいところまですごくきれいになりました。 見違えるようにきれいになり本当に嬉しいです。 玄関や窓のサッシなど、時間が余ればその分どんどん他の箇所もきれいにしていただけたため、全体的にすごく満足しています。 お人柄も気さくな方で安心してお願いすることができました。 この度はありがとうございました!

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