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  6. 玄関ドアの増築費用と注意点を紹介!優良業者の選び方とは?
2024/02/16 2024/08/20

玄関をより使いやすくしたい時や、劣化が目立ってきた時には増築リフォームが適切な解決方法です。玄関ドアの増築に必要な知識について、リフォームを業者に依頼する前に身につけておきましょう。

増築にかかる費用相場や玄関ドアの種類、リフォーム方法は必ず押さえておきたいところです。また、コストカットのために活用できる補助金も把握しておくとよいでしょう。他にも増築に関わる注意点や、優良業者の選び方について解説します。リフォームを検討している人は、ぜひ参考にしてください。

この記事を監修したプロ
大川 真弘 さん

匠HOUSE

匠HOUSEの代表を務める。1級建築施工管理技士、2級建築士、宅地建物取引士、リフォームスタイリスト1級、住宅耐震相談士など多数の資格を持つ。現場監督として30年ほどの実績を持ち、住宅リフォームやマンションリフォームを得意としている。また、工事内容の相談など親身に対応し、お客様が納得するまで相談にのる。

玄関ドアの増築にかかる費用相場

玄関ドア

玄関ドアの増築に伴うリフォーム費用は、多くの要素によって左右されます。通常、玄関ドアの交換リフォームには50万円から80万円程度かかると見積もるのが一般的です。50万円から60万円台の範囲で設定される場合もあります。

既存の玄関をリフォームする費用相場

既存の玄関をリフォームする方法は、主に以下の通りです。

リフォームの方法費用相場
手を加えて広くする約100万円
既存の玄関はそのままに新たに増築する約120万円~180万円
既存の玄関を撤去して新たに増築する約200万円~250万円

既存の玄関に手を加えて広くする場合は、約200万円の費用が必要です。既存の玄関はそのままに、新たに玄関を増築する場合には約120万円から180万円の費用がかかると考えておきましょう。

既存の玄関を撤去して新たに玄関を増築する場合は更に費用がかかり、面積によりますが、約200万円から250万円必要になります。

上記の費用相場とは別に、10万円・15万円・20万円・25万円と安めに実施できるリフォームが実現する事も想定に入れておきましょう。

壁面収納や収納量の増加、ドア枠の追加など大がかりな工事のパターンだと、玄関部分だけで大幅に価格が高騰し、200万円単位の高額な費用がかかる可能性もあります。

特に2階に玄関を増築するケースではより費用がかさむので、約200万円から280万円かかる事も視野に入れておきましょう。

費用が変動する理由

玄関ドアのリフォームにかかる費用が変動する理由は、主に以下の通りです。

  • 増築の規模やリフォーム工事の充実度(収納やタイル)
  • 使用するドアの素材やガラスの有無(ペアガラスなど)
  • ドアの機能性やグレード(断熱等級)
  • ドアを2つに分けるかどうか(親子ドアなど)

工期が変動する理由

玄関ドアのリフォームにかかる工期は、実施される工事のタイプや規模によって変動します。通常1日から2週間ほどで終わる工事もあれば、土間部分・外壁の工事やタイル、クロス(壁紙)の取替えなどが伴う場合には1ヶ月以上の工期を要する事も少なくありません。

しかし、工事の期間はプロジェクトごとに異なるため、実際の工期を知るには施工業者と相談し、特定の施工内容に基づいた詳細な見積もりを取得することが必要です。これにより、計画的に工事を進めることが可能になります。

玄関ドアをリフォームするメリット

玄関をドアリフォームするメリット

玄関ドアをリフォームし増築すると、空間を広くしたり設備を増やしたりといったメリットを得られます。また、用途に応じた玄関の使い分けの幅が広がるのも増築による利点です。

ここでは、玄関ドアの増築により期待できる具体的なメリットについて詳しく解説します。

玄関が広くなる

玄関の増築による変更で得られる主なメリットの1つは、玄関内に通り道が増えるため開放的な間取り・雰囲気を作り出せる点です。広々とした玄関エリアは風通しがよく、空気がこもるのを防ぐ効果も期待できます。

特にじめじめした季節には湿気が吹き溜まりになりにくくなるため、カビの繁殖や害虫の発生を抑えられるでしょう。肌に触れる空気もべたつかないので、不快感を避けて過ごせます。

さらに、玄関スペースが広がると、家族や訪問者が荷物を置くための余裕が生まれたり、車椅子やベビーカーが通りやすくなったりと空間を有効活用できるようになるのも大きなメリットです。これまで玄関が狭くて買い物袋がぶつかって不便だと

感じていた人や、家族全員の靴や荷物を置く余裕がなく困っていた人にとっては嬉しいポイントでしょう。

玄関の設備を増やせる

玄関を増築し、スペースを広げると、様々な設備の追加や改善ができます。例えば、広がった玄関エリアには、靴や傘などを出し入れする玄関収納スペースを増やすとよいでしょう。

玄関収納を増築できる

玄関

玄関収納には「カウンタータイプ」と「壁面収納タイプ」、「ウォークインシューズクローク」などがあります。カウンタータイプは腰あたりまでの高さの収納スペースで、あまり場所を取らず使いやすいのが特徴です。壁面収納タイプは収納力の高さが大きなメリットで、収納しておきたい靴や荷物が多い人は特に便利に使えます。

ウォークインシューズクロークはウォークインクローゼットのようなタイプで、玄関に設置する広い収納スペースです。本格的な収納スペースを必要としている人は導入を検討しましょう。

収納スペースを増築するほどではないけれど、荷物を少し収納しておきたいという人には収納ボードが適しています。取り付け費用も比較的安価で、場所を取りすぎずに適度な収納力を発揮するところが魅力的です。

手洗い場や応接エリアなどをつくれる

手洗い

アクセントになるエクステリア(外構)用のスペースを設けられるのもメリットのひとつです。インテリアにこだわりを持っている場合、イメージを一新するよい機会となります。

他にも、手洗い場を設置すると帰宅してすぐに手洗いができるので、清潔な状態で室内に入れて感染症予防に役立つでしょう。

また、広いスペースを利用して、応接エリアや待合スペースを作ることも可能です。ゴルフバッグやスポーツ用品などを置いて、デッドスペースを0にするといったこだわりも反映できます。

来客用のスペースを設けたい場合、来客時にわかりやすいようなドアを新たに設置するのもおすすめです。

さらに、玄関の広さを活かして、安心面につながる防犯カメラやセンサーライト、タッチだけで解錠できるピッキング対策のスマートキーやサムターンなどの開錠における防犯対策設備を設置する事で、安全性を高めることができます。

用途に応じて玄関を使い分けられる

玄関ドアを増築すると、用途に応じた玄関の使い分けが可能です。特に二世帯住宅においては、2つの玄関を設ければ住宅を完全に分離し、各世帯が独立した玄関を持てるようになります。

また、家族用とお客様用の玄関を別に設ける工夫により、家族と訪問者が別々の出入り口を利用でき、プライバシーの確保が可能です。

加えて、ドア本体の断熱性向上につながる断熱リフォームや冷気を室内に入れないような気密性をアップさせるリフォームによって、機能性を重視した玄関を作り出す事もできます。

【玄関ドア別】費用相場とメリット

ドア

玄関ドアにはさまざまな種類がありますが、ここでは3つのドアについてリフォームの費用相場を説明します。また、併せてそれぞれの特徴とメリットを解説するので、どのドアを取り入れるか決める際の参考にしてください。

  • 開き戸(片開き・親子ドア)
  • 引き戸(洋風・和風)
  • 断熱ドア(寒冷地仕様など)

開き戸の場合

開き戸

開き戸はポピュラーなタイプの玄関ドアで、手前に引いて開きます。敷居やレールが不要なので床面に凹凸ができないのが特徴です。取り付けの費用相場は約6万円~8万円、合計の費用相場は約40万円~50万円と見ておきましょう。

気密性と遮音性に優れている点がメリットで、室温を外気から守る効果が期待できるだけでなく、室内から生活音や大きな音が漏れだすのを防ぎます。

ただし、ドアを開く際に必要となるスペースには物が置けないというデメリットがあるので、狭い玄関では使いにくいと感じるかもしれません。

引き戸の特徴とメリット

開き戸

引き戸は横にスライドして開閉するタイプの玄関ドアです。強い力が要らず、開閉できるという特徴があります。取り付けの費用相場は約6万円~10万円、合計の費用相場は約50万円~70万円と見ておきましょう。

ドアストッパーがなくても開放した状態にできるので、出入りしやすいのがメリットの1つです。開け放しておくと簡単に換気が可能で、室内の空気も効率的に入れ替えられます。

一方で、気密性が低いというデメリットには注意が必要です。冷暖房の効きが悪くなったり、外気が入り込んできたりするので室内外の寒暖差が生まれる可能性があります。

断熱ドアの特徴とメリット

断熱ドアは内部に断熱材が入っているため、通常のドアよりも室内との温度差を減少する機能に優れているという特徴があります。取り付けの費用相場は約6万円~10万円、合計の費用は約60万円~80万円と見ておきましょう。

室内を快適な温度にしていても、玄関から冷気や暖気が入り込んで来ると廊下や玄関との間に急激な温度変化が起き、ヒートショックを招きかねません。ヒートショックとは、室温などが急激に変化する事で血圧が激しく上下して、脳内出血や心筋梗塞を起こす現象を指します。

機能性が高い断熱ドアですが、製品の価格が多少高いというデメリットがあるため、費用に余裕があるかどうか確かめなければなりません。

併せて読みたい

>>玄関ドアをおしゃれにリフォームする方法とは

>>玄関ドアリフォームの費用相場は?価格帯別にできる施工事例も紹介

玄関ドアをリフォームする方法

玄関

玄関ドアのリフォーム方法は大きく分けて2通りです。増築できる条件に当てはまっているか、どのような状況で施工するかなどの点から、どちらの施工方法をとるかが決まります。

ここでは、以下の2通りの施工方法について解説するので理解を深めてください。

  • カバー工法
  • はつり工法

カバー工法

カバー工法はドアを取り外し、既存の枠に新しいカバー枠を取り付ける施工方法です。枠を取り外さず、上から被せるように取り付けるだけでドアを新しくできるので、大掛かりな工事が必要ありません。また、見た目を綺麗にしたり、機能性をプラスしたりできるというメリットもあります。

既存の枠をそのまま使うのでコストを抑えられるのも、増築リフォーム時に助かるポイントです。加えて、1日で工事が終わるので近隣にあまり迷惑が掛かりません。

また、カバー工法で増築することで、1つのキーで2箇所をロックできる鍵に変えられたり、スマートロックを導入できたりと、防犯性の向上が図れます。採風玄関ドアを採用すれば通風機能を加えることもできて、防カビ・防臭効果も期待できるでしょう。

はつり工法

ドアとドア枠をどちらも撤去して、新しく取り付ける工法は「はつり工法」と呼ばれています。カバー工法よりも大掛かりな工事になり、コストがかかる施工方法です。

新しい玄関ドアの購入費だけでなく、既存のドアとドア枠を撤去し、更に新しいドア枠を取り付ける費用が加わます。そのうえ床のタイル工事やクロス工事なども追加されます。増築を機にドア枠も新しく取り替えたいという人に向いているので、予算と相談しましょう。工期は4日~1週間ほどとなっています。

費用だけではなく時間がかかる工事になるので、工事中の対応についてはあらかじめ確認しておく必要があります。

玄関リフォームで使える補助金

玄関リフォームで使える補助金

玄関ドアのバリアフリー補修を希望する際、介護保険や自治体や国の補助金制度を活用できるケースがあります。玄関横や廊下に手すりや取っ手を新設したり、徘徊防止の電子錠をつけたり、開け閉めしやすくしたりするリフォームが対象です。

またバリアフリー補助金は、足腰の弱った高齢者向けとして段差の高さに関する悩みの解消や介護用スペースの増設、動線の確保や採光・通風における問題に対応できます。

以下に例を挙げている補助金制度では、バリアフリー仕様の引き戸などへの玄関ドアの交換が対象です。

ここでは、利用できる3つの補助金制度について解説するので、適用条件に当てはまっているか確認してみてください。

  • 高齢者住宅改修費用助成制度
  • 長期優良住宅化リフォーム補助金
  • 次世代省エネ建材支援補助金

高齢者住宅改修費用助成制度

要介護認定によって、要支援・要介護の認定を受けている人が受けられる助成金制度です。最高20万円(このうち最低1割は自己負担となるため、実質は9割の18万円)が上限として支給されます。上限までなら、複数回に分けての利用も可能です。

バリアフリーを目的とした改修工事が対象となるので、玄関ドアの場合は開き戸を引き戸や折り戸、アコーディオンカーテンなどに取り替える時や、ドアノブを変更する時などが当てはまります。

他にも、手すりの設置や敷居による段差の解消なども含まれるので、増築時にどのような改修工事をするか明確にしておきましょう。

長期優良住宅化リフォーム補助金

長期優良住宅と認定された場合に受けられる補助金制度です。長期優良住宅とは、何世代にもわたって住み続けることを前提としている住宅を指し、条件を満たせば補助対象費用の1/3の額が補助されます。

最大で210万円の支援を受けられるケースもあるため、リフォーム費用の負担削減のためにもぜひ活用したい制度です。

三世代の同居に対応できるように2つ以上の玄関などが複数箇所増設する場合の改修工事や、高齢期に備えるために玄関スペースを拡大する場合などに適用されます。

長期優良住宅だと認定されるためには、リフォーム業者に申請を進めてもらう必要があるため、補助金が適用されるかどうか相談してみましょう。

次世代省エネ建材支援補助金

省エネ効果があると定められている次世代建材を利用したリフォームをする場合に受けられる補助金制度です。省エネ建材を利用すると、冷暖房効率が上がったり、ヒートショックのリスクが下がったりするというメリットがあります。

補助率は工事にかかった費用の1/2以内で、補助金の上限額は地域区分により異なり、1戸あたり300万円~400万円です。

玄関ドアの増築工事をするうえでの注意点

玄関ドアの増築工事をする上での注意点

玄関ドアの増築工事を業者に依頼する際には、以下の5点について注意しましょう。

  • 雨仕舞を忘れない
  • 近所の方に相談する
  • 建物とのデザインに統一感があるか確認する
  • ドアの開閉時にスペースの余裕があるか確認する。(縦横どちらも)
  • 開き戸を引き戸にするか検討する

ここからは、玄関ドアの増築工事をするうえで覚えておきたい注意点について解説します。

雨仕舞を忘れない

雨仕舞

玄関ドアを増築する際には、雨仕舞の適切な施工が重要です。雨仕舞とは、玄関ドアや窓などの建具の周辺で雨水の侵入を防ぐための防水や防風の措置を指します。

雨仕舞が適切に行われていない場合、雨水が内部に浸透し、建物の損傷や劣化を引き起こすかもしれません。そのため、玄関ドアの増築時には、雨仕舞に注意を払い、適切な防水措置を講じることが必要です。

近所の方に相談する

玄関ドアの増築のように大規模なリフォームの場合、近隣住民に対する配慮や事前の通知が大切です。工事に伴う騒音や建設車両の出入りが予想される際には、近隣の方々と円滑なコミュニケーションを取り、理解と協力を求めましょう。

近隣住民との良好な関係を保つためにも、あらかじめ挨拶をして状況を把握しておいてもらうことをおすすめします。

デザインに統一感があるか確認する

玄関ドアを増築する際には、現在の外壁の色合いに馴染む色を選びましょう。主張が強い色を選ぶと、ドアの存在に違和感が生まれてしまいます。グレーやアイボリー系は外壁との相性がよいので、迷った時はこれらの定番色を合わせてみましょう。

ドアの質感としては、アルミや木目が挙げられます。アルミカラーはクールでスタイリッシュな雰囲気を演出してくれますし、木目調のカラーは和風や洋風などさまざまなデザインに馴染みやすいという特徴を持っているので、どのような印象を与えたいかによって決めるとよいでしょう。

ドアの開閉時にスペースの余裕はあるか確認する

開き戸はスペースを確保できないと手前にドアを開けません。ドアを完全に開け放てるスペースがなく、柱や植木などにぶつかってしまうとドアに傷がついてしまいますし、お互いが干渉して邪魔になってしまいます。

ドアが開いたとしても、広めのスペースがないと体や荷物が通り抜けられずに引っかかってしまうこともあるでしょう。ドアを開くスペースと自分が通り抜けられるスペースを作れるようにしておく必要があります

開き戸を引き戸にするか検討する

開き戸、引き戸

バリアフリーや開閉のしやすさなどを目的として、開き戸を引き戸に交換することを考えている人もいるかもしれません。リフォームをきっかけに引き戸へ交換すれば、これまでよりも使い勝手がよくなる可能性もあります。

引き戸は開き戸とは違い省スペースで済むので、開き戸は開けにくいと感じている場合も解決策として交換は有効な手段でしょう

ただし、開き戸を引き戸にするためにはカバー工法が使えないため、比較的大掛かりな工事が必要になってしまいます。そのため予算もかかるので、引き戸にする際はメリットだけではなくデメリットも把握しておきましょう。

優良業者の選び方

優良業者の選び方

玄関ドアの増築を専門業者に依頼するときは、優良業者を選びましょう。中には悪質な手口で適正価格とはかけ離れた施工費で手抜き工事をする悪徳業者も存在します。

ここでは、優良業者選びの際に大切なポイントについて解説するので参考にしてください。

  • 地域密着型の業者に依頼する
  • 見積書の内容を確認する
  • 口コミや施工事例を参考にする
  • 業者の対応をチェックする
  • 相見積もりをとる

地域密着型の業者に依頼する

玄関ドアの増築を考える時は、地域に根差した業者を選ぶとよいでしょう。まず、地域密着型の業者は、大手の業者に比べて余計な中間マージンがかかりにくいため、一般的にコストを削減できる可能性が高いです。

加えて、そのような業者はその地域の建築基準や環境に精通しており、地域の特性に適した提案や施工が期待できます。地元の業者に依頼すると、費用面でのメリットと共に、地域に合わせたきめ細かいサービスを受けられるでしょう。

見積書の内容を確認する

玄関ドアの増築を検討する際、見積もりが正確な業者を選ぶことは非常に重要です。特に足場代が無料と記載されていたり、人件費しか書かれていなかったりする見積書には注意しましょう。材料費が「一式」でまとめられている見積書も、施工後に追加費用を請求される可能性が高いため必ず詳細を確認する必要があります。

信頼できる業者なら、見積書に施工する範囲の詳細な広さや内容を正確に記載することは間違いありません。正確な見積もりを提供する業者に依頼することにより、工事がスムーズに進行し、結果としてリフォーム後の高い満足度が期待できます。

口コミや施工事例を参考にする

口コミは業者選びに欠かせない情報です。実際に施工を依頼した人の意見は間違いなく参考になります。その業者がどのような対応をとったか、施工の仕上がりは丁寧なものだったかなど、依頼前に知っておきたい情報が寄せられているからです。

また、業者はホームページに施工事例を掲載していることが多いので、つぶさにチェックしておきましょう。職人さんのプロフィールも併せて記載してあるとなお理想的です。

業者の対応をチェックする

業者が丁寧な対応をするかも確認するべきです。施主の質問に真摯に答え、納得できるまで説明してくれるかどうかが注目するべきポイントだと言えます。特に専門用語について詳しい解説をしてくれるような、知識の豊富さを感じられる業者だと信頼できるでしょう。

玄関ドアのリフォームだけでなく、壁の塗り替えや屋根のリフォームなど、他の気になっている箇所の相談もしてみてください。親切な業者であれば、適切な対応が期待できます。

相見積もりをとる

相見積もりとは、複数の業者からまとめて見積もりをとる方法です。一社一社から見積もりを取るのは手間と時間がかかりますが、相見積もりならどちらも省くことができるため、非常に便利だと言えます。

加えて、相見積もりでは施工費だけではなくアフターフォローが充実しているか、施工後の保証内容はどのようなものかといったことも一度に確認出来るため、わかりやすいのも便利な点です。

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>>玄関ドアリフォームの失敗を防ぐには。おさえたいポイントを解説

玄関ドアの増築工事は優良業者に任せよう

玄関

玄関ドアは家の顔とも言える存在です。使い勝手はもちろん、エクステリアにも気配りたい箇所だと言えるでしょう。それを両立した観点から施工してくれるのは、やはりプロの腕利きの業者さんです。

悪質業者に引っかからず、優良業者に依頼する方法は上述の通りですが、やはりその中でも相見積もりは欠かせません。簡単かつ適切な業者選びをするために、効果的で効率がよい方法だと言えるため、ぜひ検討してください。

ゼヒトモで玄関ドア・引き戸の交換/リフォーム業者のプロを探す

業者

今回は、玄関のドアを増築する際に把握・解決しておくべきポイントをまとめています。住まいの第一印象になる玄関ドアの増築は既存の状態よりも使い勝手が良くなるものの、工事に必要な予算や期間、業者の選び方についてしっかり理解しておく必要があります。

自宅の暮らし全体をより良いものにしようと焦ってしまい、DIYによる後付け工事を行ってしまうと、見た目もきれいにならず、かえって不備が多くなります。したがって、さまざまなプランを提案してくれる業者に工事を依頼することで失敗を防止できるでしょう。

  • 玄関ドアの増築に関する事例・施工実績や技術面が豊富で、お客様の声などを掲載しているリフォーム会社に工事を依頼したい
  • 増築にかかる工事費や期間、施工すべきタイミングなどの要望に応えてくれる業者を探したい
  • 片開きドア・両開き戸・木目調など、機能やデザイン性、サイズにおけるドアの種類のアドバイスをもらいたい
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そんな方は、ゼヒトモで玄関ドア・引き戸の交換/リフォーム業者のプロを探してみませんか?いくつかの質問に答えるだけで、あなたにピッタリのプロが見つかります。玄関ドアの工事を検討している方は、ゼヒトモをお気軽にご利用ください。

監修プロのコメント

玄関ドアのリフォーム工事は、見積もりをしてから早くても3週間ほどかかります。補助金を使う場合はもっとかかるので、1ヶ月半以上と考えておくと良いでしょう。

工期としては、玄関ドアの交換なら1日、玄関の増築などを含めると10日~15日ほどです。

玄関 ドアのリフォームも各メーカーが色々な商品を出しており、洋風、和風にも合う商品が多く、見た目も性能も良くなっています。

防犯性能や鍵の種類も豊富で、良い商品が多いです。鍵穴のいらないスマートキーなど、一世代前と比べると本当に進化しています。

玄関の鍵が掛けにくいとか、収納が欲しい、隙間風など冬場に生活していると不便な事が出てくると思いますが、そういった事も含めて業者さんへ相談すると良いと思います。

この記事を監修したプロ
大川 真弘 さん

匠HOUSE

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