山口 華秀
神奈川県厚木市温水西
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誰もが美文字に変わるポイントを丁寧にお伝えします!
「誰もが自分の持ったクセや特徴を活かし自分らしい綺麗な字を書けることが出来る!」ということをこのレッスンを通じて体験していただきたいです! 人間にはそれぞれ個性があるように、字にもその人によってに特徴や癖があります。 その特徴や癖があるから、人前で書くのは苦手、極力字を書きたくないと思われる方が多いと思いますが、実は字はちょっとしたポイントで誰もが書きたくなる字!に変わります。 また、みなさんが持つ癖や特徴を活かすことでその人らしい字、その人だから書ける字、にもなるので決してこれらを変えよう! !変えなきゃ!という考えは必要ありません。 では、どうしたらみなさんが理想とするきれいな字が書けるようになるのか? それにはいくつか段階を踏む必要がありますので下記スッテプをお伝えしていきます。 大まかに分けると、3つです。 ①字を書く時のポイントをおさえる。 ②字の特徴をとらえる。 ③字の中にある余白や文全体の余白をとらえる。 ステップ①お手本をなぞること。 まずお手本をなぞることから始まります。「なぜなぞるの?見て書けばいいのに。。」と思われがちですが、このなぞりは字を書き始める最初のステップとして何よりも大切なことだと思っています。なぜなら、字をなぞることで、字の大まかな形を目で俯瞰的に見て、なぞり、手に持つ筆に記憶させる最もシンプルかつ分かりやすい練習法といえるからです。勿論、言葉の説明も大切ですが、まずは理屈抜きで「この字はこういう風に書かれているものなんだ」と理解してもらいたいのです。これを踏まえた上で言葉で説明すると、「そういうことを言っているのか!」と理解しながら書くことが出来ます。この瞬間、いつもの自分の字ではない、「きづき」すなわち、きれいな字への一歩を既に踏み出しているのです。 ステップ②お手本を見て書くことです。最初になぞりがあるので、今度は見て書くことでそのお手本を真似て書こう!という思いが強くなると思います。そこで書く始まりがどこから書いて筆先はどの方向に向かって書いたら良いのか、注意しながら字を見ていく=お手本とのにらめっこ、が始まります。このにらめっここそが「真似る」ことへの何よりも大切なことです。何も考えずに書くことは100%自分の字になりますが、お手本を真似て書こうとすれば考えなればいけなくなります。ただここで考えるというのは、決して難しいことではなく、ポイントをいくつか抑えながらお手本を見て真似る、ということです。ですので、お伝えするポイントを抑えて書くことでレッスンの始まりと終わりの字の「変化」をご自身が感じられるくらいに違いが分かると思います。 最後にステップ3:字の余白を捉えることです。字にはそれぞれ必ず余白があり、文章全体を書く時にも余白があります。この余白こそが字の持つバランスになります。ですので、余白は最も侮ってはいけないもので、私が書道教室に通っていた時にもよく指摘されていたことが「どんなに綺麗な字を書いても全体を見たときに余白がおかしいと作品全体もおかしくなる」と言われていました。その時はあまり理解出来ていなかったのですが、書を書き続けていくことで先生の指摘が理にかなったものだと思ったのです。 このように、おおまかではありますが、上記3つのポイントをおさえてレッスンするなかで書いた字の変化を感じ取って頂けることかと思います。 私はを5歳か始めたのですが、その時はいろんな習い事をしても長続きせず。面白い!と思ったことがあまりありませんでした。その中でも一番長続きした書道に魅力を感じ、奥深さを学びました。 そして、今、書道こそが私の生活の一部になっています。 さを求めればキリがありません。 しかし、周囲の方が「キレイな字ですね」と言われるほどの字は実は誰もが書けるものなのです。 私は幼い時から習っていたので、それが当たり前のように思っていましたが、このポイントさえ抑えたら!ここをもっと分かりやすく教えてもらったら、と思うこともしばしばありました。 ですので、年齢問わず、また気負いすることなくリラックスした気持ちで楽しくレッスンをしていきたいと思います。
◎経歴 ・5歳~中学3年まで近所の書道教室にて硬筆、毛筆を学ぶ。 ・2015年より教育習字普及連盟に加入。 ・毛筆、硬筆ともに有段者指導の師範を取得。
よく「字が下手なので…」「字がコンプレックスで…」 という方がいらっしゃいますが、 そもそも字は人間と同じでクセ=個性なのです。 また、字のクセはちょっとしたポイントをおさえれば、誰でも字は変化します! そして、レッスン日に疲れている時、気分が乗れない時には 「別日にして体調の良い時、気分が良い時にしましょう!」 とお伝えしています。 なぜそのようにお伝えするかというと、、、 私が実際生徒の立場であった時も、 そして今講師としての立場の時も、 気持ちが上向きの時とそうでない時の字は 歴然として「違う」からです。 字を書く時は、 心や身体もリッラクスしながら 自分の字と向き合って頂けたらと思います!