モチベーションとは、人が行動を起こすときの動機づけ、やる気、意欲を意味します。筋トレにおいてはモチベーションを維持していかないと、三日坊主になりかねません。それでは手に入るはずだったムキムキの筋肉も夢のまた夢に。
そんな残念なことにならないためにも、今回は筋トレにおけるモチベーションを維持していくうえで欠かせない10の施策について取り上げます。これら施策を当てはめて、筋トレのモチベーションを維持するだけでなく、どんどん上げてゆき、人も羨むような筋肉質の身体を手に入れましょう!
筋トレのモチベーションをあげる施策
1.壁紙を貼る
明確なビジョンを持つと、やる気が出てきます。理想的な体つきの方の写真を壁に張ったり、携帯の待ち受けにしていつでも見れるようにしておくと、モチベーションアップできるでしょう。いつか、僕も(私も)こんなになるのだ!!と未来の自分像を描きやすくなるのです。
2.筋トレに関する本を読む
筋トレに関す知識があるかないかでは筋トレの効果に差がかなりでます。専門家の知識やアドバイスを取り入れるようにすると、正しい筋トレができるようになり、効率もアップしますし、間違った筋トレにより体を痛めてしまう、ということも避けることができます。
3.筋トレに関する名言や言葉を知る
筋トレの先輩たちのすさまじい名言を読むと自分に甘い自分に鞭打つことができます。たくましい男たちの言葉を読むと、自分の弱かった部分に気づかされ、心まで強くなりそうです。辛い時、あきらめそうになった時に思い起こして、モチベーションを上げていきましょう。
4.達成可能な具体的な目標を掲げる
筋トレは目標もなく惰性でやっていると、飽きてきます。しかし反対に、筋トレにおいてあまりに高すぎる目標を掲げると、体を無理させて壊してしまう可能性があるばかりか、目標が達成できなかった場合モチベーションが下がってしまいます。それゆえに自分なりの適切な目標が必要となります。
いつまでに体重を何キロ落とすですとか、体脂肪率をどれくらい下げる、などといった目標が具体的だとやる気につながりますし、目標を達成できた時の喜びも大きいでしょう。ちなみに、肩こりや腰痛の軽減といった目標もありでしょう。
5.なぜ筋トレをしたいと思ったのか書き出しておく
ノートやメモに筋トレを始めた動機を幾つか書き出して取っておき、くじけそうになった時に見返してみたり、思い起こしたりしてみてください。初心に戻ることできっとモチベーションがあがり、やっぱり続けよう!という気分になりますよ。
6.スキマ時間の筋トレでいいいのだ、と割り切る
まとまった時間を取れないので筋トレができない、となると挫折感に苦しみ、モチベーションが下がります。もちろん30分や一時間取れるにこしたことはありませんが、とりあえず継続することを目標に、スキマ時間(5分でも10分でも)を有効利用していきましょう。
そして短い時間でも継続すれば体は確実に変化しますから、体のちょっとした変化に注意深くあり、モチベーションをあげていきましょう。もう少し時間が取れるという方は正しい筋トレをするなら15分程度を週三日続けることでも効果は表れることを知ると安心し、モチベーションも上がるのではないでしょうか。
7.自分の写真を見比べよう
筋トレを始める前、一か月後、二か月後、と自分の写真を見比べてみると、成果がはっきり見れてモチベーションが上がります。努力は報われ、理想の身体に近づけたことがわかると、ますます楽しんで筋トレに励みたくなりますよね。
8.筋トレのYouTubeを見る
他人が筋トレをしているのをみると、ムズムズしてきます。モチベーションが上がるのdせう。倦怠期に来ている方はぜひ、見てみてください。でも、見ただけで、自分が筋トレした気になるのはNGですよ!
9.周りに味方になってもらう
家族や同僚、仲間に筋トレ頑張ります!と宣言するのはモチベーションを維持するのにとても役立ちます。周りの励ましと、目があるわけですから、やめにくくもなりますし、ぜひパワーアップした自分を見て欲しいと思うはずです。できれば仲間とともに筋トレに励めれば、より一層の支え、力づけになることでしょう。
10.パーソナルトレーナーについてもらうのも手
バーソナルトレーナーという専門家がそばで適切なアドバイスと励ましをくれるのですから、結果も出やすいですし、モチベーションを維持しやすい,といえます。お金を先に払うわけですから、払った金額に見合う効果が出るまで、さぼりたくない!という気持ちになるはずです。
最後に
筋トレにおいてはまさに継続は力なり、です。一つのことを続けるにはある程度の根性、粘り強さ、ストイックな精神が必要でしょう。これらは生まれながらに持っている人は少なく、経験を通して培っていくものですが、筋トレでもこれらを培っていくことができます。そして、一つのことを継続できているという自覚は自信につながり、人生をより充実させることもできるでしょう。
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