「身体の柔軟性がなくて柔らかくしたい」と言われることがよくあります。 ですが、柔軟性と一言で言っても目的によってやり方は異なってきます。 例えば、「腰が硬くて痛いから腰を柔らかくしたい」という場合に、腰を伸ばして、緩めて柔らかくすれば解決するでしょうか? 腰が硬い場合には、本来使いたくない腰を使い過ぎてしまっている要因があり、その点にアプローチをしないと結局は硬さも痛みも取れないどころか、さらに痛めてしまう可能性すらあります。 前屈して痛みがある場合には「もも裏、お尻、背中」が硬い場合が多く、その点をストレッチするだけで楽になる、ゆるまるケースはあります。 身体を反って痛みが出る場合には「ももの付け根」が硬い場合や「腹筋」をすることで楽になるケースがあります。 このように、硬さや痛みには原因があり、その点にアプローチすることによって効果的なストレッチやケアになっていきます。 きてくださる方には、痛みや硬さが出る要因を探す「評価」をさせていただき、何が原因となって痛めてしまっているかを説明し、それに沿った内容をご提供させていただきます。
「すごく軽くなって気持ちいいけれど、ストレッチをしてもらうだけじゃ、結局身体はよくならないんでしょ?」 このような質問もいただきます。 人の数だけ考え方も多様になりますが、私の考え方では「その通りです!」という回答が一番しっくりときます。 身体を緩めてもらう、ストレッチをしてもらう、マッサージを受けるなど、もちろん短期的には良くなると思います。ですが、1週間後、2日後、翌日には確かに元の状態に戻ってしまうでしょう。 これは施術者の腕ではなく、人の身体は元の状態に戻ろうとする機能が備わっており、身体が常に重たい人は軽くなった状態を異常と判断します。 そのため、「あれ、身体がおかしい(軽い)ぞ、元の状態(重たい、だるい)に戻らないと」と以前の状態に戻ってしまう、ということです。 ですが、短期的に良くなっている状態の時には、 いつもより活動的に いつもより足軽に いつもより前向きに 日々の生活や仕事に取り組めます。もちろんそれは運動も同じです。 いつもより動きやすい体の状態はとても運動に向いています。 動ける時にその時必要な運動を少し行う。運動とはいっても、いつもより少し長く歩いてみる、エスカレーターではなく階段を利用する、程度でOKです。 まずは短期的にでも、心と身体をいつもより動きやすい状態にすることで、新しい小さなことを始めるきっかけとし、今までにない習慣作りの一助となります。 まとめると・・・ 「ストレッチだけ、ケアだけだと元の状態に戻りやすい。けれど、それをきっかけにちょっとだけ運動してみると世界が変わりますよ!」 というのが回答になります。
主に ◉長時間の仕事で肩凝り首こりが抜けない ◉足のむくみがひどく歩くだけでもしんどい ◉腰が痛く立ち座りがしんどい ◉術後に可動域が狭まった などの方が多くいらっしゃいます。 メインプランは1時間8,800(税込)で行っております。 年齢層は50-80歳が多く、性別は女性が多くいらっしゃいます。
◉「昨日45km歩いて、明日さらに30km歩きたいんだけどどうにかなるでしょうか」という方に下半身のケア(右膝の悪い方で、長距離歩行により左に負担が強く、左の殿部、もも裏、ふくらはぎを徹底ケア)を実施し翌日完歩 ◉「足裏が痛く、地面に設置しただけで声が出るほど痛い」→足裏のテーピングで対応 ◉足のむくみが酷くてパンプスが履けない→下半身のケアを中心に行い、帰宅時には靴が緩く感じるようになる。
その他特長などの紹介
2020/02
5